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ロタウイルス予防接種

掲載日:2021年4月1日更新

ロタウイルス予防接種

ロタウイルス感染症とは?

ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすい病気です。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛です。ロタウイルスは感染力が強く、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染し、大人は何度もロタウイルスへの感染を経験しているため、ほとんどの場合は軽症か無症状です。しかし、乳幼児は激しい症状が出ることが多く、重症化すると入院し治療する場合もあります。

ロタウイルス感染症予防接種により、ロタウイルスによる重症胃腸炎を予防することが期待されます。

 

接種対象者及び接種間隔

ロタウイルスワクチン
ロタリックス(1価) 生後6週0日~生後24週0日 27日以上の間隔をおいて2回接種(経口投与)
ロタテック(5価) 生後6週0日~生後32週0日

27日以上の間隔をおいて2回接種(経口投与)

副反応のリスクが高まる可能性があるため、初回接種は生後2か月から出生14週6日までに受けてください。

なお、ワクチンがうまく飲めなかったり、吐いたりしてしまった場合でも、わずかでも飲み込みが確認できていれば、ワクチンの効果に問題ありませんので、再度接種する必要はありません。

接種費用

無料(全額公費負担)

ワクチンの副反応

ロタウイルスワクチンの1回目接種後1週間以内に腸重積症を発症するリスクが高くなります。腸重積症とは、腸が腸に入り込み、閉塞状態になることです。0歳児の場合、ロタウイルスワクチンを接種しなくても起こる病気で、もともと、3~4か月齢ぐらいから月齢が上がるにつれて多くなります。

腸重積症は、手術が必要になることもありますが、発症後、早く治療すれば、ほとんどの場合、手術をせずに治療できます。以下のような症状が一つでも現れたら、腸重積症が疑われます。

泣いたり不機嫌になったりを繰り返す

嘔吐を繰り返す

ぐったりして顔色が悪くなる

血便がでる

このような症状に気づいたら、すみやかに接種した医療機関を受診してください。接種した医療機関とは別の医療機関を受診する場合は、このワクチンを接種したことを医師に伝えてください。

接種方法

「戸田市保健ガイド」に掲載している医療機関にご予約の上、接種してください。
「戸田市保健ガイド」の内容については、こちらのリンク先のページをご参照ください。

持ちもの

母子健康手帳、健康保険証等(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)

関連リンク

国立感染症研究所ホームページはこちら

お問い合わせ

福祉保健センター 保健政策・感染症対策担当 048-446-6479

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