高齢者等インフルエンザ予防接種
2020年度(令和2年度)高齢者等インフルエンザ予防接種のお知らせ
インフルエンザ予防接種は、ウイルスの感染や発症そのものを完全に防ぐことはできませんが、重症化や合併症の発症を予防する効果は証明されており、重症化予防を主目的とするワクチンです。
新型コロナウイルス感染症対策にとって、高齢者等のインフルエンザの流行や重症化をできる限り防ぐことが重要です。
インフルエンザとはどんな病気?
インフルエンザの原因となるウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類されますが、このうち大きな流行の原因となるのは、A型とB型です。A型またはB型のインフルエンザウイルス感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛、咳、鼻水などの症状が突然現れます。いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強く、高齢者等は呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやすくなり、入院や死亡の危険が増加します。
対象者
- 接種日において65歳以上の人
- 60歳以上65歳未満の人で、心臓・腎臓・呼吸器の機能及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能のいずれかの機能障害において、身体障害者手帳(身体障害者等級表による級別)が1級の人
接種期間
2020年(令和2年)10月1日(木曜)~2021年(令和3年)1月31日(日曜)
(注釈)今年度は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、接種期間を前倒しにしました。
自己負担額
10月~1月までの接種:無料
(注釈)令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策の一環として無料となります。
(注釈)令和2年度は、市民税非課税世帯の方の無料券はありません。
(注釈)広報戸田市10月号では、自己負担額1,500円と記載しておりますが、無料となりました。
接種方法
医療機関にご予約の上、接種してください。
戸田市・蕨市内実施医療機関一覧 [PDFファイル/184KB]
ワクチンの副反応
接種直後から数日中に、発疹、紅斑、じんましん、発赤、腫脹、発熱、倦怠感等があらわれることがあります。稀に報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様反応、ギランバレー症候群、急性散在性脳脊髄炎等が報告されています。
お問い合わせ
福祉保健センター
保健政策担当
電話:048-446-6479