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小児(5~11歳)接種の効果と副反応

掲載日:2022年9月20日更新

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効果 使用するワクチン 副反応 

小児接種の効果

ワクチンを受けると、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができます。ウイルスが体に入ってきた時に、すぐ戦える準備ができますので、新型コロナの症状が出にくくなります。5~11歳における2回接種後7日以降の発症予防効果は、90.7パーセントと報告されています。

(注釈)オミクロン株が出現する前のデータです。

よくあるご質問(出典:厚生労働省Q&A)

Q:なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。

A:小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。

【厚生労働省Q&A】なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。(外部サイトへリンク)

Q:小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。

A:ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。

【厚生労働省Q&A】小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。(外部サイトへリンク)

Q:基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか。

A:基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。

【厚生労働省Q&A】基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか。(外部サイトへリンク)

Q:海外ではどのくらい小児(5~11歳)の接種が行われていますか。

A:既に複数の国で接種が進められており、米国を始め複数の国で小児への接種を推奨しています。

【厚生労働省Q&A】海外ではどのくらい小児(5~11歳)の接種が行われていますか。(外部サイトへリンク)

Q:なぜ小児(5~11歳)の接種に「努力義務」が適用されるようになったのですか。

A:小児の接種について、オミクロン株流行下での一定の科学的知見が得られたことから、小児についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされました。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。

【厚生労働省Q&A】なぜ小児(5~11歳)の接種に「努力義務」が適用されるようになったのですか。​(外部サイトへリンク)

Q:今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。

A:「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なります。感染症の緊急のまん延予防の観点から、皆様に接種にご協力をいただきたいという趣旨から、このような規定があります。

【厚生労働省Q&A】今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。(外部サイトへリンク)

【厚生労働省コラム】5~11歳の子どもへの新型コロナワクチンの効果・副反応と接種の考え方

【厚生労働省コラム】5~11歳の子どもへの新型コロナワクチンの効果・副反応と接種の考え方(外部サイトへリンク)

小児接種で使用するワクチン

小児接種の概要
接種対象者 5~11歳
使用するワクチン ファイザー社の小児用ワクチン
(ファイザー社の12歳以上のものに比べ、有効成分が3分の1)
回数 2回
1回目と2回目の接種間隔 通常3週間
(1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。)

小児接種に関するリーフレット

【厚生労働省】

厚労省リーフレット

新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様と保護者の方へ) [PDFファイル/3.73MB]

新型コロナワクチン予防接種についての説明書(小児接種用) [PDFファイル/1024KB]

【ファイザー社】

コミナティを接種されるお子さまと保護者の方へ [PDFファイル/8.32MB]

新型コロナワクチン接種を検討されているお子さまの保護者の方へ [PDFファイル/2.4MB]

よくあるご質問(出典:厚生労働省Q&A)

Q:接種する量や回数は成人と同じですか。

A:5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。接種回数は12歳以上と同様、3週間の間隔で2回接種します。

【厚生労働省Q&A】接種する量や回数は成人と同じですか。(外部サイトへリンク)

Q:1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。

A:11歳以下と12歳以上では、接種するワクチンの量が異なります。2回目も5~11歳用のワクチンを接種することとなります。

【厚生労働省Q&A】1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。(外部サイトへリンク)

副反応

ワクチンを受けた後、数日以内に現れる症状は、注射した部分の痛みが一番多く、1回目で74パーセント、2回目で71パーセントでした。注射を受けたすぐ後よりも、受けた日の夜や次の日に痛みを感じる人が多いです。疲れた感じや発熱などは、1回目よりも2回目の後の方が多く現れ、38度以上の発熱は1回目で2.5パーセント、2回目で6.5パーセントでした。ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中等度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。

副反応
発現割合 症状
50パーセント以上 接種部位の痛み、疲労
10~50パーセント 頭痛、注射した部分の発赤や腫れ、筋肉痛、悪寒
1~10パーセント 下痢、発熱、関節痛、嘔吐

(注釈)接種後7日間にみられた様々な症状(1回目又は2回目のいずれか)

【出典:厚生労働省Q&A】

よくあるご質問(出典:厚生労働省Q&A)

Q:小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。

A:12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。

【厚生労働省Q&A】小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。(外部サイトへリンク)

Q:子どもがワクチン接種後に発熱しました。対応は成人の場合と同じで良いでしょうか。

A:成人の場合と同様です。ワクチン接種後の発熱に対しては、日本小児科学会より、発熱の程度に応じて解熱鎮痛薬を使用できることが示されています。ご不安な場合は都道府県の相談窓口や、かかりつけ医にご相談ください。

【厚生労働省Q&A】子どもがワクチン接種後に発熱しました。対応は成人の場合と同じで良いでしょうか。(外部サイトへリンク)

Q:接種した当日や翌日は学校(幼稚園を含む)等を休んでも大丈夫でしょうか。

A:ワクチン接種や、その後の副反応等で学校等を休む場合は、欠席としないなど柔軟な取り扱いが可能とされています。出欠の取扱いについては、まずは、子どもが通う学校等にご相談ください。

【厚生労働省Q&A】接種した当日や翌日は学校(幼稚園を含む)等を休んでも大丈夫でしょうか。(外部サイトへリンク)

埼玉県新型コロナワクチン専門相談窓口

埼玉県は、接種後の副反応や有害事象等について、看護師等による相談窓口を設置しています。

0570-033-226(24時間対応・土日祝日含む)

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター

0120-761770(午前9時から午後9時まで・土日祝日含む)

国の健康被害救済制度

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合等、予防接種に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

新型コロナウイルスワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

厚生労働省「予防接種健康被害救済制度」 (外部サイトへリンク)

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