オミクロン株対応ワクチンの効果と副反応
オミクロン株対応ワクチン接種の効果
オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種には、オミクロン株の成分が含まれるため、従来型ワクチンと比較した場合、オミクロン株 に対する重症化予防効果、感染予防効果、発症予防効果それぞれに寄与する免疫をより強く誘導します。
そのため、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるものの、感染予防効果や発症予防効果も期待されています。
よくあるご質問(出典:厚生労働省Q&A)
Q:オミクロン株対応ワクチンとは、どのようなワクチンですか。
A:オミクロン株対応ワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つで、従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます。 )に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」です。従来のワクチン(従来株のみに由来する成分を含むワクチン)と比較して、オミクロン株に対する重症化・感染・発症予防効果がそれぞれ強いことが期待されています。
【厚生労働省Q&A】オミクロン株対応ワクチンとは、どのようなワクチンですか。(外部サイトへリンク)
Q:オミクロン株対応ワクチンの接種にはどのような効果がありますか。
A:オミクロン株対応ワクチンの接種により、従来のワクチンの接種と比較して、中和抗体価と中和抗体応答率が同等以上であることが確認され、重症化・感染・発症を予防する効果が期待されています。
【厚生労働省Q&A】オミクロン株対応ワクチンの接種にはどのような効果がありますか。(外部サイトへリンク)
ミクロン株対応2価ワクチン接種に関するリーフレット
オミクロン株対応2価ワクチン接種を受けた方へ<新型コロナワクチンを受けた後の注意点> [PDFファイル/2.16MB]
オミクロン株対応ワクチンの副反応
ファイザー社及びモデルナ社の2価ワクチンの薬事承認 において、どちらのワクチンも 従来型ワクチンとおおむね同様の症状が見られました。
〈 接種後7日間に現れた症状 〉 【出典:特例承認に係る報告書より改編】
発言割合 | ファイザー社 | モデルナ社 |
---|---|---|
50パーセント以上 | 注射部位疼痛 | 注射部位疼痛、疲労 |
10~50パーセント | 疲労、筋肉痛、頭痛、悪寒、関節症 | 頭痛、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、悪心、嘔吐 |
1~10パーセント | 下痢、発赤、腫脹、発熱、嘔吐 | 紅斑・発赤、腫脹・硬結、発熱 |
よくあるご質問(出典:厚生労働省Q&A)
Q:オミクロン株対応ワクチンにはどのような副反応がありますか。
A:主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、疲労、発熱等がありますが、現時点で重大な懸念は認められないとされています。
【厚生労働省Q&A】オミクロン株対応ワクチンにはどのような副反応がありますか。(外部サイトへリンク)
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