環境は足元から第222号
環境は足元から
2022年12月号(第222号)
「環境は足元から」は、環境課が発行する情報誌です。
「環境とわたし」というテーマのもと、市役所職員それぞれの環境への想いや取組について書いた記事を掲載しています。
温暖化にブレーキを!
戸田公園駅から南東の場所に「本町青少年の広場」がある。18歳の年度末までの児童を主な利用者とした、防球ネットで囲われた砂地の広場で、午前中は近隣の保育園がお散歩で訪れたり、午後は小中学生が元気に遊んだりしていて、巡視に行くたびにほほえましい気持ちになる。
一方、施設管理としては防球ネットの破れが課題である。特に今年は猛暑の影響で劣化が進んだのか、巡視に行くたびに破れ箇所が増えていた。地球温暖化の進行に加え、都市化によるヒートアイランドも影響してか、日当たりのよい広場はかなりの気温になる。汗だくで破れを補修しながら、「利用者である児童たちが大人になるころに、気候はどうなっているのだろうか。できるだけ環境に負荷のない生活をして、次世代につないでいかなければ。」と未来を想像していたら、責任の重さにクラっとめまいがした。
(児童青少年課)
窓からの冷気対策
いよいよ本格的な寒さとなってまいりましたが、電力料金の値上げによる暖房の電気代に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。我が家では少しでも暖房の電気代を減らすべく、ホームセンターでよく売られている窓用断熱シートを取り付けてみることにしました。
窓用断熱シートは、対応したガラスに取り付けることで、窓からの冷気を軽減し室内温度を保つことができるため省エネ対策になるとのことです。実際の効果はというと、少しだけ窓からの冷気がなくなったような気がします。今冬は、断熱シートの効果により部屋の中が暖かくなり、少しでも電気代が安くなることを期待し、寒い冬を乗り切りたいと思います。
なお、断熱シートは対応可能なガラスでないと、ガラスが割れる(熱割れ)することがあるため、取り付けを検討される際は十分ご注意ください。
(都市計画課)