環境は足元から第221号
環境は足元から
2022年11月号(第221号)
「環境は足元から」は、環境課が発行する情報誌です。
「環境とわたし」というテーマのもと、市役所職員それぞれの環境への想いや取組について書いた記事を掲載しています。
子供のころの戸田市
戸田市内で育った私が子供のころ一番好きだった遊びは、虫捕りでした。
当時はまだ原っぱも沢山ありました。
荒川の土手も近かったので、毎日暗くなるまで、バッタやトンボを追いかけていました。
日が暮れてしまい、名残り惜しくて、後ろ髪を引かれる思いで家に帰ったのを覚えています。
また、当時は大きな木もあちこちにあり、家の近所にも木が沢山生えていましたので、よくセミを捕まえました。
最近は、私が自然から離れてしまったせいか、カタツムリやカエルを身近に見かけなくなりました。
その代わり、家の周囲では厄介なカメムシが増えたように感じます。
自分が育った戸田市の環境が少しでも良い方向に変化して欲しいと願っています。
(学校給食課)
牛乳パックから見えてくるもの
牛乳などの飲料の紙パック、皆さんはリサイクルしているでしょうか。
一般的な1リットルのパックを洗って切り開くとき、何通りの切り方があるか考えたことはありますか。
ある時、私は気づいてしまいました。切り開いたときに、底面の位置が私と夫で違うことに。
すると重ねたときに底面がずれることになり、どっちが多くこの作業をやったか一目瞭然。
明らかに夫の枚数の方が多い。
今のところ夫は気づいていないようですが、小さな家事負担でもバランスを取るのが家庭平和のコツ。
さりげなく夫の切り方に合わせて証拠を隠滅しつつ、面倒だからと後回しにしがちな自分に活を入れるのでした。
(生涯学習課)