全小中学校にPHSとデジタル無線機を配備
掲載日:2014年8月28日更新
内容
戸田市教育委員会では、3・11の震災時に問題となった災害時の通信手段の充実に努めています。今般、日本教育新聞社による「教育機関向け震災対策プロジェクト」に、いち早く手を挙げ、他市に先駆けて全小中学校へのPHSの導入を実現しました。また、完全停電時にも通信が可能な災害用デジタル無線機の配備も予定しています。
2011年(平成23年)10月には、県内初の取り組みとして「災害用一斉メール配信システム」を導入。現在、保護者登録率は90パーセントに達しており、いつ起こるか分からない災害時の通信手段確保の充実が図られています。
市内の小中学校の校舎、体育館の耐震化率が100パーセントとなるなど、戸田市では児童生徒の災害時の安全確保に向けた環境整備が着実に進んでいます。
導入時期
PHSは3月1日(木曜)より順次、配備。
デジタル無線機は5月下旬の配備予定。
導入施設・台数
全小中学校(18校)及び教育委員会事務局(教育総務課、指導課、学務課)、
図書館・郷土博物館等の教育施設 (合計42台)
お問い合わせ
教育総務課 電話:048-441-1800(内線326)