「文化財防火デー」文化財保護訓練を実施
掲載日:2014年8月28日更新
1 内容
1949年(昭和24年)に法隆寺金堂壁画が焼損した1月26日は、「文化財防火デー」に定められ、全国的に文化財防火運動が展開されています。
市では、指定文化財および埼玉県選定重要遺跡が43指定されており、毎年、この日を中心に各施設の文化財の査察を行ってきましたが、今年度は、観音寺の協力のもと、本市消防団との連携強化を目的として、避難誘導訓練、文化財搬出訓練、消火訓練などを実施します。消防団員の活気ある活動が、地域住民の文化財に対する防火、防災意識の高揚につながることが期待されます。
参考
訓練参加機関
戸田市消防本部・消防署、戸田市消防団、生涯学習課、観音寺など約60人
訓練項目
1.初期消火訓練(水消火器を使用)、2.通報訓練、3.関係者避難訓練、4.消防団ホース延長及び中継訓練、5.文化財搬出訓練、6.傷病者搬送訓練、7.放水訓練
観音寺の文化財
1.観音寺千体仏(彫刻)、2.建長の板碑(歴史資料)、3.文禄の石灯籠(歴史資料)、4.文正の板碑(歴史資料)
2 とき
2012年(平成24年)1月26日(木曜)、午前9時40分~午前11時30分
3 ところ
観音寺(戸田市新曽1791番地)
4 お問い合わせ
消防本部警防課 電話:048-420-2127