広報戸田市2025年5月号
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9医療機関にかかるときのポイントこども医療費の現状 ~サービスを続けるために~子育ての費用をサポート住所変更・戸籍届出の際には手続きを忘れずに!所得や障害の程度など、手当には一定の制限があります。手当の支給医療費の助成●児童手当(内線647)対象18歳以下(18歳到達後の3月31日まで)の子どもを養育している保護者●児童扶養手当(内線274)対象母子・父子家庭などの子ども(18歳到達後の3月31日まで、一定の障害のある子どもは20歳未満)を養育している方●特別児童扶養手当(内線647)対象心身に一定の障害のある20歳未満の子どもを養育している保護者●遺児手当(内線647)対象生計を維持していた親を亡くした子ども(18歳の年度末まで)の保護者●こども医療費助成(内線234)健康保険診療扱いで受診した医療費の一部負担金などを助成します。こども医療費に関する各種申請は、電子申請できます。※手続きによって、マイナンバーカードが必要です対象 18歳到達後の最初の3月31日までの子ども ●ひとり親家庭等医療費助成(内線234)健康保険診療扱いで受診した医療費の一部負担金などを助成します。対象 母子・父子家庭などの子ども(18歳到達後の3月31日まで、一定の障害のある子どもは20歳未満)および養育者養育費の保証促進補助金299–2816問い合わせ:親子健やか室要件を満たすひとり親家庭に対し、養育費保証契約を締結する際の保証料を補助します。ママ友・パパ友づくりをサポート戸田公園駅前子育て広場子育てアドバイザーが常駐し、子育ての相談もできる親子のための遊び場です。授乳スペースやベビーベッド、赤ちゃん用体重計を完備しています。問い合わせ:子育て広場 420–9741対象0歳~おおむね3歳未満の子どもとその保護者、妊娠中の方ところ戸田公園駅前行政センター3階とき午前10時~正午、午後1時~5時親子ふれあい広場絵本やおもちゃがあり、親子で遊べる広場です。予約なしで自由に出入りできます。問い合わせ:子育て支援課(内線462)対象0歳~おおむね3歳未満の子どもとその保護者、妊娠中の方ところ戸田第一小学校・戸田第二小学校・戸田東小学校・新曽小学校・新曽北小学校・美女木小学校の学童保育室、西部福祉センター2階とき午前9時30分~正午★戸田公園駅前子育て広場や親子ふれあい広場では、定期的に保健師が訪問し、子育ての悩みについて相談を受け付けています。日程は、市ホームページまたはチラシをご覧ください。急な病気で心配なときは、電話相談やウェブなどを利用してみよう●県救急電話相談子どもの急病(発熱、下痢、嘔おうと吐など)時の家庭での対処方法や受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます。♯7119 048–824–4199(ダイヤル回線、IP電話、光電話、携帯電話を都県境の地域で利用する場合)♯8000(こども医療でんわ相談) 048–833–7911(ダイヤル回線、IP電話、光電話、携帯電話で利用する場合)●こどもの救急夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安を提供します。※対象年齢:生後1カ月〜6歳1.「はしご受診」はやめましょう複数の医療機関にかかると、子どもの心身に負担をかけたり、同じ注射や投薬で体に悪影響を与えたりする可能性があります。治療に不安があるときは、かかりつけ医に相談しましょう。2.お薬手帳を活用しましょう薬の重複や飲み合わせによる副作用を防ぐため、処方されている薬を医師や薬剤師にお薬手帳で伝えましょう。3.ジェネリック(後発)医薬品を活用しましょうジェネリック(後発)医薬品は、厚生労働省によって先発医薬品と成分や効果が同等と認められており、先発医薬品よりも安価です。服用については、医療機関や薬局でご相談ください。4.平日昼間の受診を心がけましょう休日・夜間の受診は、緊急性の高い患者の受け入れや治療にも支障をきたす恐れがあります。平日の診療時間内の受診を心がけましょう。5.規則正しい生活で風邪予防や早めの治療を心がけましょううがい・手洗いなど日頃の健康管理に気を配り、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけましょう。市では、子育てにおける経済的負担の軽減と子どもの健康維持のため、18歳到達後の最初の3月31日までの子どもを対象に、健康保険診療扱いで受診した医療費の一部負担金などを助成しています。この事業には毎年多額の費用が必要となります。制度を維持していくためにも次の「医療機関にかかるときのポイント」を参考に、適正な受診をお願いします。

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