市では、高齢者の皆さんが健康で生き生きと暮らせるよう、さまざまなサービスを実施しています。今回は、市の在宅福祉サービスの一部と高齢者の皆さんが活躍するシルバー人材センターについて、会員の体験談を交えてご紹介します。
高齢者の在宅福祉サービスをご利用ください
在宅要介護高齢者介護支援金
在宅で要介護3以上の認定を受けている65歳以上の高齢者を介護している家族に支給します。
対象
在宅要介護高齢者を常時介護していて生計を同一にしている人
支給額
1人につき月額5,000円
支給月
9月(4月~9月分)と3月(10月~3月分)
紙おむつ等支給
1 現物支給
常時紙おむつなどを使用する人に、紙おむつ、紙パンツ、尿とりパッドを宅配します。
対象
65歳以上の在宅で常時紙おむつなどを使用している人
(注釈)所得条件により1パック150円~500円の自己負担があります
2 現金支給
医療機関へ入院している人または排泄介護機器を使用している人で、専用紙おむつを利用している場合に月額5,000円を上限に現金支給をします。
対象
65歳以上で、入院中に紙おむつなど、または排泄介護機器の専用紙おむつなどを使用している人
緊急時連絡システム
1人暮らしなどにより緊急時の連絡が不安な人に、緊急時に発信ができる相談機能がついた機器とペンダント型発信機または携帯型の緊急通報機器を貸与します。
対象
- 65歳以上の1人暮らし、または高齢者世帯
- 65歳以上で、世帯員の就労などにより1人暮らしと同様の状態にある人
家具転倒防止器具の給付設置
震災時の家具転倒による被害を減らすため、家具転倒防止器具の設置が困難な世帯に器具の給付設置を行います。
対象
- 70歳以上の人のみの世帯
- 要介護4または5の人を含む世帯
- 身体障害者手帳1級または2級の交付を受けている人を含む世帯
- 療育手帳マルA、AまたはBの交付を受けている人を含む世帯
- 精神障害者保健福祉手帳1級または2級の人を含む世帯
その他の在宅福祉サービス
- 訪問理美容サービス
- 日常生活用具給付
- 食事サービス
- 寝具類乾燥など
- 健康長寿入浴事業
- 短期宿泊
- 歩行補助つえの交付
- 徘徊高齢者等探索システム利用助成
- 成年後見制度利用支援
- 日常生活自立支援事業利用料助成
- 移送サービス
- 救急医療情報キット
シルバー人材センターで充実したセカンドライフを!
シルバー人材センターの活動を通して、地域の方とのつながりを持ちながら楽しく過ごしませんか。市内在住で60歳以上の健康な人ならどなたでも入会できます。今回は、会員の福山さんに体験談をお聞きしました。
シルバー人材センター会員 福山 康博(ふくやま やすひろ)さん
市に住んで10年ほどになります。会社に勤めている間はほとんど近所の知り合いはいませんでしたが、シルバー人材センターに入会してから、まるで昔からの知り合いのように駅や道で挨拶をする人が多くできました。今後もなるべく長く健康で楽しい人生を過ごしたいです。
就業
現役時代の経験を生かした仕事をしている人だけでなく、全く初めての仕事をする人もたくさんいます。希望に応じて仕事を紹介します。
福山さんのコメント
網戸の張替えや倉庫内での作業を行っています。毎日試行錯誤しながら楽しく働いています。困ったことは先輩に相談し、いつも的確なアドバイスをいただいて学ぶことがとても多いです。
ボランティア活動
清掃活動や防犯パトロールなどのボランティア活動を地域ごとに行っています。また、地域の仲間との懇親会やお楽しみイベントも行っています。
福山さんのコメント
地域班の班長をやっています。清掃活動や防犯パトロールといった地域のための活動を通じて、たくさんの人とコミュニケーションをとるようになり、幅広い年代の人と知り合うことができました。
サークル
文化系(囲碁・将棋、英会話、カラオケなど)から体育会系(ゴルフ、ハイキング、テニス、卓球など)まで多くのサークルが活動しています。どのサークルも初心者大歓迎です。
福山さんのコメント
趣味の写真同好会やパンづくりサークルなどに入会しています。仲間から知らないことを教えてもらい、とても勉強になります。パン作りは、会長が一から教えてくれました。パン作りの楽しさと奥深さを感じています。
入会説明会
とき
2019年9月9日(月曜日)・10月8日(火曜日)・11月7日(木曜日)、午後2時~
9月10日(火曜日)・10月9日(水曜日)・11月8日(金曜日)、午前10時~
ところ
シルバー人材センター(戸田市大字新曽933-2)
問い合わせ
電話番号 048-434-0411
情報満載!ホームページもご覧ください。
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