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広報戸田市 2019年7月号

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市長が市内のさまざまな場所を取材し、紹介するコーナーです。市長が全力で市内を巡り、皆さんの声を聴き、キラリと輝く戸田の宝を発掘します。

第13回 有限会社竹野戸田の渡し(上戸田)

 「季乃杜(ときのもり)」の屋号で市民に親しまれている和菓子屋を営む有限会社竹野戸田の渡しは、1976年に戸田市本町で創業。現在は2代目が代表となり、上戸田に移った店舗で先代とともに和菓子を製造販売している。看板商品である「戸田の渡し」や「河童の金さん」は、市内外問わず愛されており、戸田を代表するお菓子の一つとなっている。

 今回は、2代目代表取締役の引地智宏(ひきちともひろ)社長にお話を伺うとともに、和菓子の製造を体験させていただきました。

市長

「市民に親しまれている和菓子を製造販売される中で、こだわっていることはありますか。」

引地社長

「まずは、おいしいものを提供することが第一なので、素材にはこだわっています。本日製造体験をしていただいた上用饅頭も、口当たりがよいよう、材料選びには妥協をしていません。また、できる限り機械を使わず手づくりで製造しています。機械でも製造できますが、やはりおいしさは手づくりの方が勝りますね。」

市長

「お饅頭の生地で餡を包む作業を体験しましたが、均等に包むのが難しかったです。長年の経験による熟練の技がお菓子のおいしさを生み出しているのですね。」

引地社長

「おいしいものを提供して、皆さんに喜んでいただけるのが何より嬉しいです。材料もできる限り埼玉県産を使用し、地産地消で地元愛を育めればと思っています。」

市長

「令和の焼印を入れる作業も体験させていただきましたが、令和饅頭、皆さんに喜んでいただけそうですね。」

引地社長

「そうですね。目で楽しめるのが和菓子のいいところです。これからも愛されるお菓子をつくり続けていきたいです。」

引地社長、ご協力ありがとうございました

 市長が市内の企業や事業所など、皆さんのところへ取材に行きます。申し込みは政策秘書室まで(電話番号 048-441-1800 内線438)。

(注釈)詳しくは、市ホームページをご覧ください


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