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広報戸田市 2019年7月号

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 日本の蒸し暑い夏がやってきました。7月からは特に熱中症のリスクが高くなります。厚労省のデータによると、昨年7~9月の熱中症による死亡者数は1,483人で、特に7月は1,032人と2007年の統計開始後月別過去最多でした。

 熱中症は屋内でも多く発生しており、熱中症患者のおよそ半数は高齢者です。高齢者は暑さやのどの渇きに対する感覚も鈍くなります。若い頃に比べ暑さに強くなったわけではないためご注意ください。また、職場における熱中症の死亡者数も昨年は過去最多でした。

 普段から、こまめな水分摂取を心掛けてください。スポーツドリンクなど塩分や糖分を含む飲料は、水分、塩分を効率よく体に取り込むことができ、熱中症予防に有用です。また、就寝時も吸湿性・速乾性のある衣服を着用し、エアコンや扇風機の使用、窓を開けるなどして、快適な睡眠をとることも重要になります。ぜひ参考にしていただき、令和最初の夏を乗り切ってください。


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