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広報戸田市 2018年11月1日号

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「漁労」

 戸田周辺の荒川下流域は、東京湾からの潮の干満の影響を受け、海水と淡水が入り混じる汽水域となっているため、コイやフナなどの淡水魚だけでなく、ボラ、スズキといった海水域の大型の魚が生息しています。さらにウナギ、ナマズ、エビ類など魚種も豊富という好条件から、昭和30年代までは、盛んに伝統漁法が営まれる漁場となっていました。

 戸田の伝統漁労は、伝馬船を用いて共同で大掛かりに行い、汽水域での潮の干満を生かした漁法が特徴です。さらに、用具の種類も多く、他の地域と比べると大型化しています。

 このような伝統漁労は、荒川とともに戸田で生きた人々の生活を語る上で欠くことのできないものといえます。


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