児童虐待は社会全体で解決すべき問題です
現在、児童虐待が急激に増加しており、深刻な社会問題になっています。児童虐待は、子どもに対する極めて重大な人権侵害で、子どもの「こころ」と「からだ」に深い傷を残し、将来に大きく影響する行為です。
児童虐待のサインをキャッチしましょう
子どもだけでなく、虐待をしている保護者も困っています。周囲の人が次のような“サイン”を見逃さないことが重要です。
子どもの特徴
- 原因不明の不自然なけがが多い。
- 服装や顔、髪の毛、口腔内が不衛生
- 表情や反応が乏しく、元気がない。
- 年齢相応の生活習慣が身に付いていない。
保護者などの特徴
- 子どもとの関わりが乏しい。
- 子どもへの怒り方が異常、態度が冷たい。
- 夫婦喧嘩が絶えず、どちらかに暴力を受けた傷がある。
- 地域の中で孤立している。
2017年度標語
いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声
オレンジリボンには子どもの虐待を防止するというメッセージが込められています。
虐待の早期発見のために
虐待の発生予防や早期発見には、地域の皆さんの協力が重要です。虐待かどうかを判断する必要はありません。「虐待かも」と感じたら、すぐに連絡をお願いします。連絡した人の秘密は守られます。
通告・相談窓口
- 児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく) 電話番号 189(24時間対応)
- 県南児童相談所 電話番号 048-262-4152(平日、午前8時30分~午後6時15分)
- こども家庭相談センター(こども家庭課内) 電話番号 048-433-2222(月曜日~金曜日、午前9時~午後5時)
(注釈)子どもの生命に危険が及ぶと感じたときは、速やかに110番通報をお願いします
子どもたちの相談窓口
子どもが全国どこからでも、いじめやその他のSOSを相談することができます。
- 24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310(24時間対応)