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広報戸田市 2017年11月1日号

「史ある記マップ」を利用して戸田市の文化財をめぐろう!! 下戸田コース編

 市では、市内の文化財や寺社などをまとめた「戸田市史ある記マップ」を作成し、5つのコースを紹介しています。

 今回は、中山道や「戸田の渡し」など多様な文化財がある下戸田コースをご紹介します。下戸田のお寺・神社などを散歩し、戸田の歴史を感じてみませんか。

戸田市史ある記マップは文化財をめぐるコースを、写真付きで解説しています。市役所3階生涯学習課・2階総合案内、郷土博物館、戸田公園駅前行政センターで無料配布しています。

  1. 美女木コース
  2. 笹目・早瀬コース
  3. 新曽コース
  4. 上戸田コース
  5. 下戸田コース

文化財とは…?

長い歴史の中で生まれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な国民的財産です。文化財には、有形文化財や無形文化財、天然記念物などの種類があり、法律や条例によって保護されています。文化財は調査・研究を経てその価値を明らかにし、郷土の歴史や文化を活用されています。

文化財保護強調週間

2017年11月1日~7日

下戸田コース

下戸田氷川神社~(0.3キロメートル)正覚院~(0.8キロメートル)常福寺~(1.8キロメートル)戸田渡船場跡(記念碑)~(0.1キロメートル)水神社~(0.2キロメートル)地蔵堂~(0.6キロメートル)三代目戸田橋の親柱(戸田橋親水公園)~(0.9キロメートル)稲荷社~(0.8キロメートル)中山道説明板(下戸田ミニパーク)~(0.4キロメートル)~薬師堂

(1)下戸田氷川神社

旧下戸田村の鎮守として古くから崇められており、祭神は素戔嗚命などです。また毎年7月の夏祭りと10月の秋祭りに下戸田ささら獅子舞を披露しています。

(2)正覚院

真言宗のお寺で、室町時代の中頃1470年に開かれました。

(3)常福寺

  • 寛政の宝篋印塔(市指定文化財)
  • 名号塔(市指定文化財)

浄土宗のお寺で、室町時代の終わり頃の1518年に開かれました。境内の寛政の宝篋印塔や名号塔は、市の指定文化財に指定されています。

(4)戸田渡船場跡(記念碑)

戸田の渡しは戦国時代の中頃1570年代からあったという記録が残っています。1875年に木橋の戸田橋が完成するまでは、人々の足として親しまれていました。

(5)水神社

  • 川岸の獅子頭(市指定文化財)

戸田の渡し付近は、昔から洪水が発生しました。そのため水神様をお祭りし、洪水の被害に遭わないよう、深く信仰したようです。

(6)地蔵堂

江戸時代の「中山道分間延絵図」にも記録されている古いお堂です。

(7)三代目戸田橋の親柱(市指定文化財)

三代目戸田橋は、当時の技術を集めた近代的な鉄製トラス橋で1932年に完成しました。完成後は日本一美しい橋として話題を呼びました。

(8)稲荷社

この稲荷社は川岸地区のお稲荷様を祭るために建てられました。

(9)中山道説明板(下戸田ミニパーク)

下戸田ミニパークの脇にある小道は、中山道の一部といわれています。

(10)薬師堂

ご本尊は薬師如来であり、他にも日光・月光菩薩や十二神将が祭られています。


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