気温や室温が高い夏は、熱中症にかかる危険性が高まります。めまいなどの症状が出ないよう、ここで紹介する予防策や、発症した後の救急車を呼ぶタイミングなどをぜひ参考にしてみてください。
熱中症の症状
- 軽症
めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗が止まらない - 中等症
頭痛・吐き気・体がだるい(倦怠感) - 重症
意識がない・けいれん・高体温
熱中症の予防対策
- 部屋の温度をこまめにチェックし、室温は28℃を超えないようエアコン・扇風機などを上手に利用する
- 喉が渇いたと感じる前にこまめに水分を摂取する
- 日よけ対策をし、体を締め付けない涼しい服装で栄養バランスのいい食事と体力づくりを心掛ける
こんな症状があるときはためらわずに救急車を呼んでください
熱中症が疑われるとき
- 脱力感や倦怠感が強く自分で動けない
- 自分で水分が摂れない
- 意識がない、けいれんをしている
熱中症以外のとき
- 意識がない(呼びかけても反応がない)
- 呼吸ができない(窒息してしまった)
- 胸が締め付けられるような激しい痛み
- 突然の激しい頭痛
- 子どもの様子が普段とは明らかに違う
病院に行くべきか迷う場合
埼玉県救急電話相談(大人・小児)
家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます。
- 大人の救急電話相談 #7000 または 048-824-4199
- 小児の救急電話相談 #8000 または 048-833-7911
お問い合わせ
県医療整備課 電話番号 048-830-3559