戸田市ハザードブック
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自宅にとどまる場合には、自宅の中で少しでも安全な場所に避難しましょう。流れが速い地域の木造家屋にお住まいのかたは、自宅にとどまれないため、早めに避難しましょう。浸水後は無理に避難しない3洪水対応洪水対応浸水の中を歩くことは危険です。逃げ遅れてしまったら、その場その時の状況で最も安全と思われる場所で身を守りましょう。逃げ遅れた場合は高い建物へ2洪水対応洪水対応荒川がはん濫した場合には、3日から長ければ1週間以上浸水が続くことが想定されています。!流れが速い地域の木造家屋は危険なため、とどまれません。!自宅にとどまる際の注意点高い建物の少しでも安全な場所へ自宅にとどまる場合には準備と覚悟を高い建物でも、浸水が及ぶ高さにとどまっていては危険です。マンションの上層階など、浸水から安全に身を守れる場所へ避難しましょう。なお、流れが速い地域の木造家屋は避けましょう。雨の強さと予想される被害を知っておきましょう20mm以上50mm未満・傘をさしていても濡れる・ワイパーを動かしても前が見えにくい・傘は全く役に立たなくなる・車の運転は危険になる50mm以上1時間の雨量人や車の運転への影響主な被害危険下水管や側溝から雨水があふれ出す地下室や地下街に雨水が流れこむときがある最低でも3日分洪水の影響で、水道・電気・ガスなどのライフラインが3日から長ければ1週間以上使えなくなることが考えられます。トイレも使えません。飲料水や食料など十分な準備と長期間孤立してしまうことの覚悟が必要です。備蓄品については、P.56で確認しましょう。浸水よりも高く浸水よりも高く戸田市ハザードブックToda City HAZARD BOOK洪水 学習編どうする25

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