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2013年度(平成25年度) 戸田市産業ビジョンの骨子について(提言)

掲載日:2016年2月25日更新

2013年度(平成25年度) 戸田市産業ビジョンの骨子について(提言)

平成25年12月26日

戸田市長 神保 国男 様

 

戸田市中小企業振興会議 会長 黒田英一

 

戸田市産業ビジョンの骨子について(提言)

 

戸田市中小企業振興会議(以下「振興会議」という。)では、平成23年12月22日付けで、住工混在の問題と地域住民との調和について3項目から成る提言を行い、市長から方向性について概ね同意する旨の回答を得た。次いで、平成24年度中には、当該3項目のうち「産業ビジョン確立に向けての検討」について実現していくため、各産業団体の協力のもと市内実態調査をアンケート形式により行った。

そして、平成25年度においては産業ビジョンの方向性を得るため、振興会議委員それぞれが描くビジョンについて、商業部会と工業部会に分かれて検討と発表、全体の調整会議を行ってきた。

この度、振興会議における審議を経て、戸田市産業ビジョンの骨子について方向性を得たことから、戸田市中小企業振興会議提言処理要領第4条により経過報告書を添え、下記のとおり提言する。

 

 1 戸田市産業ビジョンの骨子

  (1)戸田市産業ビジョン

    「事業者と行政は共に連携し、働く一人一人の輝きを高めて事業を発展させ、地域産業の多様性と結びつくことで大きな産業力を形成し、社会的責任を果たしながら、地域社会を支えていく。」

  (2)分野別テーマ(ビジョンを具体化するためテーマごとに細分したもの)

1 個からの成長

「働く一人一人、個々の事業者といった産業の最小単位から、時代の要請や技術に対応して、競争力を高める。

2 地域との融合

「地域に存在する個の要素同士(産業の最小単位)が、従来の枠組みを越えて引き合い、強固な地域産業力となるよう、結びつきを高める。」

3 多様性の向上

「新産業や社会的企業の創出、事業展開の多角化や経営者世代の多層化、観光資源の活用を通じ、多様性を高めて結びつきの対象の増加を促す。」

4 社会的責任の遂行

「企業活動と住民利益の方向性を一致させ、法令の遵守や地域計画との整合に努め、より良い事業環境を次世代に引き継いでいく。

  (3) 体系図  (略)

 2 振興会議審議経過

 別紙経過報告書のとおり

 3 振興会議の提言 

振興会議では、戸田市のまちづくりにおいて産業が果たす役割の大きさを鑑み、その産業力を向上させていく将来像をどのように描き、そこに向かってどのように推進していけばよいのかについて、大きな視点に立った実態調査や議論を行ってきた。

議論では、以下について振興会議としての結論を得たところである。

・地域経済や商店会といった集合体をどのようにするのかという従来型の発想に先立ち、まずは、それぞれの企業や商店(以下「中小企業」という。)、そこで働く人といった「個」のレベルからの成長を促し、それらを束ねた結果として、地域産業力が高まっていくという順序で考えていくことが重要である。その際、消費者や取引先のニーズは刻々と変化しているため、競争力を高めるためには常に最新の動向や技術に対し注意を払っていくことも重要である。

・戸田市には技術力や特色を持った多様な中小企業が集積しており、中小企業同士が連携し、既存事業を発展させたり、新しい事業展開を生み出したりすることで、戸田市の地域特性の強みを発揮して行くことができるよう、その引き合わせを生み出す場や人材を創出していく必要がある。その際、ビジネスの世界はボーダレスであることから、連携の範囲として市域といった従来の枠だけにとらわれず、国・県・関連機関・大学や支援機関との連携強化を図り、地域の垣根を超えた広域連携という新たな発想を持つことが重要である。

・中小企業同士の連携を生み出すためには、母数となる企業数や接点となりうる業種を増やすことが重要である。そのためには、新たな産業の誘致や起業を促したり、コミュニティビジネスやソーシャルビジネスといった新しい概念を取り入れたり、海外展開など事業の選択肢を広げたり、新たな活力を取り入れるため若い世代の経営者を増やしたりすること、あわせて、市外からの関心を高め投資を促すために地域資源を活用していくことが大切である。

・産業活動には労働力や購買力、土地空間を必要とすることから、市街化の進んだ市内において積極的に活動するためには、住民生活との共存や連携についても欠かすことのできない要素である。企業活動と住民利益が乖離することのないよう努め、より良い事業環境を次世代に引き継いでいくことが必要である。

こうした議論を踏まえ、戸田市産業ビジョンの骨子を上記のとおり定めたところであるが、当該ビジョンに実効性を持たせるためには、それと整合した形での、個別事業を想定した実施計画を定めていくことが重要である。

ついては、戸田市産業ビジョンについて、振興会議として提言した内容を、市としての採用に向け検討されるとともに、成果指標を設定し進捗管理が図られるような具体性のある計画を策定されるよう提言する。その際、同計画の進捗管理については、振興会議においても一部を担ってまいりたい。

なお、当該産業ビジョンは骨子であることから、実施計画の策定における検討の中で、産業ビジョン自体に修正が加わることも想定されるものであり、振興会議としても了知するものであることを申し添える。

                                                                        以上

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