市の鳥「カワセミ」の制定
2022年（令和4年）10月1日に、自然を大切にする心や郷土への愛着を育み、戸田市をもっと好きになるシンボルとして、市の鳥「カワセミ」を制定しました。
制定の趣旨
市民との共創により制定することで、「市の鳥」を様々な場面で取り上げてもらい、まちづくりへの市民参画・参加に寄与することを期待しています。また、自然環境施策への活用も図ることにより、戸田市の緑や水辺に生息している多様な生き物を身近に感じることで、自然環境の保全と関心を高めます。さらに、「市の鳥」の活用により、持続可能な開発目標（SDGs）の実現にも貢献していくものと考えています。
制定の背景
戸田市は、首都に隣接する立地から都市化が進展する中、豊かな荒川の流れと、うるわしい武蔵野の大地に恵まれた自然環境のもと、自然と都市が融合しているまちであり、先人達の知恵や足跡を大切に受け継ぎながら発展を続けています。
市の自然環境に代表される彩湖・道満グリーンパークの緑や水辺の潤いは、レジャー・スポーツ、自然再生など、多彩に利用したくなる効果をもたらしています。併せて、荒川の洪水調節や利水補給など、都市機能や都市の環境等を向上させる重要な役割も担っています。
また、戸田市は、子育て世代が多く住まわれ、平均年齢が若く活気があるまちとなっています。
市民等との共創により、戸田市をもっと好きになる、住みたい、住み続けたいまちづくりを進めることで、新たな魅力が生まれ、自然と都市が融合するまちが次世代につながっていくものと考えます。
そこで、自然の中で生きる身近な鳥類が、時代や環境の変化に対応しながら、個体や群れで行う子育て・巣立ちを繰り返して、次世代へ繋いでいく姿が、市の魅力とも重なることから、「市の鳥」を制定することとしました。
市の鳥イベント・活用情報について
市の鳥を身近に感じていただくため、市の鳥に関するイベントやモチーフの活用を行っています。
市の鳥制定に伴うアンケートについて
市の鳥は、市民を中心としたアンケートの実施により、決定しました。
