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めるまが58(2015年12月10日配信)

掲載日:2016年5月24日更新

~今月の目次~
(1)政策形成アドバイザーの徒然
(2)戸田市政策研究所の活動紹介
(3)戸田市政策研究所研究員の徒然
(4)戸田ゼミの取り組み

(1)政策形成アドバイザーの徒然

地方人口ビジョンは目標人口であり希望人口ではない
既に多くの自治体が策定済みと思われますが、今回は「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」について言及します。地方人口ビジョンとは、各地方自治体の人口動向や将来人口推計の分析に加え、中長期の将来人口の展望になります。将来人口の展望とは、原則として2060年までの目標人口となっています。ちなみに2060年は、私は平均寿命をまっとうし、この世にはいない予定です(平均寿命までは元気で生きたいと決めています)。
地方版総合戦略とは、地方人口ビジョンを達成するための基本目標と基本的方向、具体的な施策や事業を明記した行政計画になります。同戦略は「まち・ひと・しごと創生法」の中で全自治体に対して策定を努力義務としています。そのため多くの自治体が策定に動きました。努力義務としているため、市区町村に対しては、戦略策定のための費用として国から1千万円の交付金がつきました。そのため一時期「戦略策定バブル」が発生しました。
京丹後市は全国で最初に策定した自治体です。国立社会保障・人口問題研究所が推計した京丹後市の将来人口は、2060年には2万6千人にまで落ち込むとしています。しかし京丹後市は様々な人口対策を行うことにより、かつ効果が十分に発揮されればという前提で、2060年は7万5千人程度の人口が確保されるとしています。同市は「全国初」ということに加え、ある意味、挑戦的な目標であっため、全国的に話題となった戦略です。
会津若松市を紹介します。同市の2015年1月現在の人口は約12万3千人となっています。2060年には約6万5千人まで減少することが予測されています。そこで合計特殊出生率を2040年までに2.2まで上昇させるなどを目指し、2060年には10万人程度の人口の実現を目標としています。この目標は約3万5千人の上乗せになります。そのほか多くの自治体がビジョンを決定しました。中には目標人口ではなく、希望人口を明記している自治体もあります。あなたの自治体はどちらでしょうか。
(政策形成アドバイザー 牧瀬 稔)

(2)戸田市政策研究所の活動紹介

少子化研究ワーキングチームの研究経過報告
今年度、人口基礎調査結果や本市の地域特性を勘案し、少子社会を乗り切るために有効な施策を研究しています。研究を進めていく中で、将来推計を基に少子化が本市にどのような影響を与えるかの基礎調査を、庁内の研究ワーキングチームが実施しています。
研究ワーキングチームでは、少子化の影響について「(就学前)保育」、「(就学後)小・中学校」及び「財政」の3つの視点から調査しています。
将来推計については、国立社会保障・人口問題研究所の「地域別将来推計人口」と10月に策定された「戸田市まち・ひと・しごと創生総合戦略に係る人口ビジョン」の2つの推計値を利用し、25年後の2040年を将来時点として捉えて調査しているところです。現在、調査途中の段階ではありますが、2つの将来推計では全く異なる状況になることだけは、はっきりとしています。
例えば、小学校の児童数で考えた場合、一つは市内小学校全体で約40学級の減少、もう一つは約30学級の増加といった結果になります。これは、現在の一学級当たりの人数を将来人口に当てはめたものですが、ここまではっきり違うと施策も正反対のものになります。人口増加が続くことは自治体として喜ばしいことですが、対策もしっかりと準備していく必要性を実感しています。
今後具体的に将来の状況を示して、有効な施策を研究していきます。
(研究員 長谷川 昌之)

(3)戸田市政策研究所研究員の徒然

私が最近、人とのつながりはこんなにも心強く、世界を広げてくれるものなのかと感じた出来事をご紹介します。
先日、北は北海道から南は沖縄まで、全国の自治体職員が担当業務ごとに集う研修会に参加しました。研修期間は2週間程度、施設に泊まり込みの形で行われます。研修当初は、それぞれ自治体を代表しているというような意識が先行し、「恥ずかしいところは見せられない!」と妙に意気込んだりしていたように思います。しかし、寝食を共にするうちに、そして酒を酌み交わすうちに、いつの間にかクラス全員が「仲間」となっていました。気兼ねなくやりとりできる仲間が全国にできたのです。業務の見直しや新規事業の検討などにおいては、他市事例を遠慮なく情報交換できることほど心強いことはありません。自治体の置かれた環境はそれぞれですが、自分のまちを誇りに思い意欲的に取り組む皆様とのつながりを、私は大切していきたいと考えています。
ちなみに、アドバイスと呼べるものでもないですが、今後このような研修会に参加される方へ私が思ったことを簡単に。まず、名刺が入り口です。何かしらインパクトがあると話が広がりますね(素晴
らしい写真やイラストがあるもの、三つ折りのものなど様々でした)。次に、たくさん旅行に行っておいてください。「行ったことある!」は会話の最高のカンフル剤です。単純に嬉しいですし、話もどんどん弾みます。そして、自ら選べるのならば、研修時は座長などの役割を担ってみてください。周りが自然と顔を覚えてくれますので、打ち解けるまでの時間短縮にかなり効果的でした。
(主任研究員 生出 豊)

(4)戸田ゼミの取り組み

第7回(11月13日)の報告
第7回は、第4回の市長講話、第5回及び第6回の公開講座で学んだ内容を基に、今年度のテーマである「イベントによるシティセールス」を踏まえたグループワークを行いました。実施にあたっては、ゼミ生全員を3グループに分け、牧瀬先生のアドバイスを基に、6W4Hやメリット・デメリットを意識しながら各グループ3つずつの企画を練っていくこととなりました。
第8回(12月11日)の案内
第8回は、第7回に引き続きグループワークを行います。2月の最終回に予定している政策研究所長への報告に向け、密度の濃い話し合いを行っていただくと共に、既存の枠にしばられない自由で斬新なアイディアを期待しています。
日時:12月11日、午後6時から7時30分
場所:市役所1階東側休憩室
(研究員 川田 哲朗)

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