このページの本文へ移動
ページの先頭です。

本文


2023年度第4回こども自然クラブ活動報告

掲載日:2024年1月6日更新

第4回こども自然クラブ「双眼鏡で野鳥を観察してみよう」

2023年12月24日(日曜)
天気:曇

第4回こども自然クラブは、双眼鏡を使って彩湖周辺に北国から来ている野鳥を主に観察します。初めにスタッフから自身で撮影した映像や図を使っての説明です。その後、玄関前で双眼鏡の使い方を練習しました。特に太陽を見てはいけないことを、念入りに注意して観察に出発です。スロープを下り曲がり角からミニ彩湖方向を眺めました。クヌギ林をヒヨドリが元気に鳴きながら飛び回っていました。

開講双眼鏡の使い方ミニ彩湖方向を観察

今回の観察は、目標とする野鳥の観察だけではなく、その行動や鳴き声などにも目を向け、耳を傾ける課題が示されています。道満グリーンパークの屋敷林、グラウンド前で何種類かの野鳥が観察できました。カラスの歩き方はテクテクの他にピョンピョンと歩くことも確かめました。

屋敷林前にてグラウンドにて鑑賞池にて

鑑賞池に着くと大きな望遠レンズを構える先客がいました。その先にはミコアイサという水鳥がオス、メスで泳いでいます。オスはその外見からパンダガモと呼ばれることがあります。鑑賞池を後にして彩湖に到着するとカンムリカイツブリや陸を歩くオオバンに遭遇しました。オオバンは近づくと我先にと彩湖に逃げていきます。

ミコアイサ彩湖にてオオバンに接近

観察を予定通りの時間に終わり、小休止の後観察のまとめを行いました。3班の代表が皆の前で発表を行いました。班ごとに個性の違いがあり、進んで発表する子のいる班、皆で辞退する子が続出の班などです。今後は色々な役割をこなそうとする積極性の養成も必要かなと思いました。

観察の整理発表

次回、第5回が最終回で「冬の虫をさがそう」がテーマです。期日は2024年1月28日(日曜)午前10時から正午までを予定しています。皆さんのご出席をお待ちしております。


ページトップへ