戸田市の公文書電子決裁率が埼玉県内トップ
内容
全国の自治体では、起案文書を電子化し、意思決定を電子決裁により行う動きが推進されているところです
戸田市では、2003年度(平成15年度)から文書システムを導入し、当初、電子決裁率が数パーセントであった中、全庁を挙げて起案文書の電子化及び電子決裁の推進に積極的に取り組んでまいりました。その結果、2012年度(平成24年度)の本庁、出先機関を含めた全所属の平均で、91.5パーセントを達成しました。
戸田市調べでは、この91.5パーセントは、県内、電子決裁導入自治体においてトップの数値です。
起案書を電子化したことにより、文書情報の共有化、文書検索時間の短縮化に加え、前回の起案データを活用した起案が作成できることから、圧倒的な職員の負担軽減、業務効率の向上、超過勤務時間等の削減につながっております。
なお、昨年度は、約77,500件もの起案が電子化され、平成15年度以降、大幅に、紙資源の節約に効果がありました。さらに、災害等に備え、文書データのバックアップデータを庁舎とは別の場所に保存したことや、ホームページ上で市民に文書件名を公開するなど、行政文書情報の市民との共有化を推進することができました。
今後も、更なる公文書の電子化を推進し、電子化による効果の拡大を目指してまいります。
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庶務課市政情報文書担当
電話:048-441-1800(内線364)