子どもたちが戸田の伝統漁撈を体験
掲載日:2014年8月28日更新
内容
戸田の伝統漁撈の一端を子どもたちに体験してもらうことを目的として、生きもの観察を行う体験講座を実施します。8月の大潮の日を狙い、和船に乗り、荒川では水源から河口までで唯一となった河床が遠浅の適地において、仕掛けておいた建干網の中に取り残された魚等をタモ網で捕獲します。
戸田の伝統漁撈は、川幅が広く漁業面積が広いことから小伝馬船を用いて共同で行う漁法が多く、潮の干満を利用した汽水域の特徴を活かした漁法が特徴で、漁撈用具は県の有形民俗文化財の指定を受けています。
また、今年度戸田市立郷土博物館では、戸田の伝統漁撈について広く市民に理解していただくことを目的として、常設展示室"生活と文化コーナー"において、コーナー展示「戸田の伝統漁撈1~3」を展開しています。
とき
2012年(平成24年)8月18日(土曜)、午前10時~午後3時
ところ
荒川左岸戸田船着場北側の建干網漁適地
対象
市内在住の小・中学生親子、20組
お問い合わせ
図書館・郷土博物館 博物館担当 電話:048-443-5600