市では、より良いサービスを提供するため、前年度の事業について、市職員自らが評価する「内部評価」と、市民や専門家などの外部の視点から評価する「外部評価」で構成される行政評価を実施しています。
市民だけでなく、専門家の視点も加えられているんだね。
行政評価とは
内部評価
誰が評価するの?
市職員
どんなことをやるの?
効果的・効率的な行政運営のために、前年度の事業内容を振り返る。
外部評価
誰が評価するの?
市民や大学教授などによる外部評価委員会
どんなことをやるの?
市職員による内部評価を確認し、再評価する。
判断のポイント
- 施策の実現に適した事業になっているか
- 施策は計画どおりに進んでいるか
- 資源(予算・人員)をどのくらい投入するのか
2016年度の外部評価の結果
2016年7月に「戸田市外部評価委員会条例」が施行され、外部評価制度が本格的にスタートしました。
2016年度は、条例施行後、初の外部評価を実施しました。
外部評価で対象とした施策
- 保育環境の充実
- スポーツ・レクリエーション活動の推進
- 地域福祉の推進体制づくり
- 自立支援対策の推進
- 救急体制の充実
- 住まいの安定的な確保
- 新たな産業の創出支援
- 地域コミュニティの活性化
外部評価委員会からの意見
- 市の施策や事業について知ることができ、大変勉強になった
- 行政だけでは補えない部分については、市民を巻き込んで施策や事業を実施していくことが必要であると改めて感じた
- 市の施策や事業は、もっと組織横断的に連携をしていく必要があると感じた
- 評価を行う上で、施策と事業の関係性が分かりにくいと感じた
外部評価は、効果的・効率的な行政運営のために重要な取り組みです。これからも、外部評価を含めた行政評価の結果を、より良い事業展開に生かしていきます。
行政評価の結果は、市ホームページで公開しています。
- 戸田市役所 2016年度行政評価で検索!
- 市ホームページURL:http://www.city.toda.saitama.jp/site/todaplan/kikaku-28gyouseihyouka.html